廃油から作ったキャンドルや電気を使ったイルミネーションイベントが16日夜、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、約500個のキャンドルと、赤や青の発光ダイオード(LED)がキャンパスを優しく彩った。
廃棄物のリサイクルと再生可能エネルギーの普及を目的に、愛媛大生協の学生委員会と工学部の教員が実施し、2回目。キャンドルは学生委の環境部局のメンバー約15人が食堂の廃油約6リットルで制作し、LEDのイルミネーションは廃油から取り出した水素で発電した電気を活用した。
午後7時、キャンドルに火がともり、色鮮やかなイルミネーションが点灯すると集まった学生から歓声が上がった。